僕と再婚して下さい。
やがて、洋介に抱かれることさえ苦痛に感じるようになり、
拒むようになっていった。

子供が出来る行為が怖くなってしまった。

妊娠してまた流産してしまいそうで。

子供が欲しいという半面。

流産の二文字がチラつくようになってしまった。


そんなある日──

洋介はこう言った。


『舞、最近、露骨に拒むようになったな』


って……。


『オレと結婚して後悔してる? オレに飽きたのか?』

『そんなんじゃないよ……』

『そうか。ならいいんだけど。あまりにもエッチを拒むから。気持ちが冷めると触れられるのって気持ち悪いだろ? それかなと思って』

『違うよ。洋介のこと好きだよ。愛してるもん』









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