僕と再婚して下さい。
「──信じてるから」

「……」

「まぁ。仮にそいうことになったとしても、貧乳な乳見たら、あいつもがっかりしてする気失せるだろうな」

「なっ……」


カッチーン!!完全に頭にきた。


「洋介、最低!!あたしが慎吾とどうなろうと、洋介に関係ないことでしょ!!」


それだけ言うと、あたしは電話を切ってやった。

この際だから電源も落としてやる。

ムカつくムカつく。



「──派手にやり合ってたみたいだね」

「えっ?」


あたしは恐る恐る、慎吾の寝ているハズのベッドの方を見た。





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