僕と再婚して下さい。
「またそんなこと言ってるし。慎吾、疲れたでしょ?お風呂に入って、もう休んだら?」

「休んだら?って、舞が起こしたんだろう?」

「そうだったね。あはは」


こんな会話をした後、あたしはお風呂のお湯を張りに行った。

15分くらいして、お風呂を覗きに行くと十分過ぎるくらい溜まっていた。


慎吾に先に入ってもらおうと思っていたのに。

「舞が先でいいよ」と言われてしまい、あたしが先にお風呂を済ませた。


そして、慎吾がお風呂に入っている間に、眠気が襲ってきてそのまま眠りについてしまった。

慎吾があたしにしたことを気付くことなく、朝まで爆睡。

何をされたか分かるのは、翌朝のことだった。
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