堕天使
[舞side]


舞は墓地から出て、バイクで家に帰っていた。



すると、どっからか聞き慣れたマフラー音が聞こえる。



傑聖「舞ーーーー!」



舞「傑さん、聖さん。」



傑「どうしたの?彩は?」



舞「倉庫にいます。」



聖「何で1人なの?いつもは彩と一緒なのに」



舞「今日はお墓参りです。」



傑「そっか、で家に帰るの?」


舞「ちょっと行きたいところがあるから。」


聖「分かった。でもサツにはつかまんなよ。」


舞「うん。ありがと」





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