黒猫ちゃんの憂鬱3









『え、おいしいよ?』



『うん。別におかしいところないけど』




『リイもそう思う』



皆、舌おかしいんじゃない?







私はひとつずつ指差しながら感想を言う。






「濃い。・・・薄い・・・甘い・・・しょっぱい・・・これは他を代用したよね」





『・・・・申し訳ありません』








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