黒猫ちゃんの憂鬱3



『じゅーう。きゅうー。ななー。ごおー。さーんいーち』




え?



もはや10秒じゃないし




『いっきまーす!!』



「ちょっ、」




俺狙いかよっ




ズコッ



あ、助かった。



砂浜だからリイがこけてくれてよかったけど。




おもいっきり顔面からこけたよね・・・。





一応身の安全を・・・。



ツンツン




「リ~イ?」



ドンッ




「っ!?」



『えへへ~。タッチしたもんね!!10秒だよ!?』



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