♥︎幼なじみと同居生活♥︎【完】
「あたし優也のことは好きだから諦めない。あなたなんかに渡さない。」
「っ!」
「じゃぁね、優也」
その女の子は優也にてを振りながら下駄箱に向かっていった。
「ごめん、めく」
「大丈夫だよ。あの子いとこなんだね。名前はなんて言うの?」
「あぁ。水野純麗って名前。」
「純麗さん、か…。優也モテモテだね」
「俺はめくを手放すつもりはないから」
「ありがとう」
あたし、その言葉。信じるよ。
この関係がずっと続くと思ってた。