♥︎幼なじみと同居生活♥︎【完】
優也side
めくが行ってから俺は数分後に家を出た。
はぁ、めくに触れたい。いつの間にか頭の中はめくのことばかりだった。
「優也♪」
「純麗…」
家を少し出たところで純麗と出会った。
「まだ別れてないの?」
「だから俺は別れないって言ってるだろ」
「まぁいつかはあたしのところに来ることは決まってるんだよ?今日かもしれないよ」
純麗がクスッと笑った。
「それはない」
「あ!優也!危ないっ!」
「え?」
痛々しい音が道路に響いた。