♥︎幼なじみと同居生活♥︎【完】
優也にそういわれた。いざ言われるとキツい。だけど…
優也のためにも、純麗さんのためにも答えを出さないとね。
「わかった。でも…」
「でも?」
「最後にキスしてくれないかな?」
一生触れることの出来ない優也の唇を最後でいいからください。
「んんっ」
優也は黙ってキスをしてくれて5秒ぐらいで離れた。
「めく、ごめん」
「ううん。大丈夫。でもちゃんと家には帰ってきてね」
「あぁ」
「じゃあねっ」
泣いているのがばれないようにあたしは家に帰った。