♥︎幼なじみと同居生活♥︎【完】
「あ、僕の愛しのめくちゃんだ〜、こんなところで出会えるなんて運命だね」
嫌みな笑みを浮かべるそいつはあたしを見た。
「あ、あたし用事があるので」
過ぎ去ろうとしたけど、すぐに腕を捕まれた。
「僕が、めくちゃんを手放すわけないでしょ?」
香川光はクスッとわらった。
「はなしてくださいっ」
「嫌、さっ、いこうか」
「いやっ」
でも男の人の力には適わなかった。
そのとき−−−−−
「君、何をしている?」
警備員さんが助けてくれた。
「た、助けてくださいっ!この人、ストーカーなんですっ!」
「君、ちょっと来てくれるかな?」
警備員さんがそういうと香川光は走って逃げていった。
警備員さんはその後を追い掛けていった。