♥︎幼なじみと同居生活♥︎【完】
麗香は幸せそうな顔をして寝ている。
すると優也はゆっくり目を開けた。
やばっ!隠れなきゃ!でもすぐに見つかった。
「何やってんの?」
優也はあたしに冷たく言い放った。
「別に」
「っていうか、邪魔しないでくんない?今お取り込み中なのわかんないわけ?覗きなんて¨最低¨だな」
最低…
そっか、あたしは最低なんだよね。あはは、最低か。もう無理だよ…
「あはは、ごめんね。邪魔しちゃって。今すぐ出ていくからっ」
あたしは歯を食いしばって涙をこらえながら笑った。