気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「おぉ、来たか!よしよし、可愛いな~」

 シフォンは上田優生の方に走り、膝の上に乗って幸せそうな顔をして撫でられている。

「な、んで……?」

 有り得ない光景に、ただ唖然として開いた口が塞がらない。

「んー?首か~?」

「ニャーォ♪」

 撫でられて幸せそうに喉を鳴らしながら鳴くシフォン。

「優生くんになついちゃってるわね、シフォン」

「うん……」



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