気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】
「ねぇ、怒られるってばっ!ねぇっ!」
「大丈夫、大丈夫っ!」
大丈夫なわけないけど、そう言って、行かないと言われてしまったら困るから自信たっぷりに言った。
「どこから来るのよ、その自信っ」
「さぁ?愛からっ?(笑)」
口から出た言葉に、『そうかも』なんて納得した俺がいた。
好きだからその子に苦しい思いなんてしてほしくないし、笑っていてほしいと願うのかもしれないんだ。
だったらそういうことにしよう!
今日は彼女を笑顔にするために全力を尽くそうっ!