気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 感謝のことばを残し、駆け出そうとしたとき、


「おまえ、今行くつもり?」


 腕を掴まれ制止された。


「え?うん」

 当然だろ?

 という感情を込め言うと、呆れたように額に手を当てため息をつかれた。


「今、授業中だけど?」



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