気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 さっきの威勢はどこにいったのやら、

 うなだれるように床へ沈み込んだ。


 あぁ、さっきの授業の先公に会わないようにしなくちゃな………

 あと、次の授業もサボらないといけないのか. . .

 なんか気が重くなってきたなぁ. . . . .

 いや!

 日高さんとまた笑い合えるかもしれないんだ!

 だったらそんなことどうだっていい!

 片手で小さなガッツポーズをつくり屋上の隅で意気込む俺は、どう話すのかさえ考えていない大バカ者だった。


 早く授業終わんないかなっ!?





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