気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 保険医の先生はそれだけ言うと、用事があるからと保健室を出ていった。


 出ていった途端、

「ん……はぁ~」

 日高さんが目覚めた。

 何故だかわからないけど、俺は咄嗟に寝たフリをした。

 いや、なんで逃げてるんだよっ!?

 おかしいだろっ!?

 話すんじゃなかったのかよっ

 仕方ない、こうなったら寝たフリを続行しよう………



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