気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「えっ・・・・・・?」


 男の人の声色が急に低くなって、目つきも鋭くなった。


 なに・・・・・・?


 そう思った瞬間、


「バイバイ・・・・・・。」


 グサッ・・・・・・!


 鈍い音と共に腹部に酷い痛みを感じた。


「うっ・・・・・・!」


 お腹に手を当てれば赤黒い液体がベッタリ付いた。


「どぉ?痛ぃ?」



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