気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「よかった。」

「何が?」


穏やかに優しく微笑む進。


「お前はさ、やっぱ笑ってる方がかっこいいって!!」


 なんだよそれっ。


「意味わかんねー(笑)」

「夏音は笑ってるお前に惚れてたんだよ!」


 そうだったけ・・・・・・?
 俺初耳なんだけど?


「あれ~、初耳?夏音照れ屋だもんね~♪」

「・・・・・・ムカつく!」

「うわぁっ!怒んなってっ(汗)」

「じゃあ教えろよ~?」

「はいはい。」


 それから太陽が白い病院をオレンジ色に染めるまで、なぁのことについて喋りまくった。



< 346 / 375 >

この作品をシェア

pagetop