気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「だいぶ日が暮れてきたな~」

「そろそろ帰るか♪」

「あぁ・・・・・・病室寄ってから帰ろう。」

「もちろん!オレは未歩を連れて帰らなきゃだし(笑)」


 それから他愛もない話をしながらなぁの病室に行った。


「おっ!二人ともおかえり♪」

「ただいま~、夏音♪」

「こらっ!私を無視するなっ!!」


 バカなことをしている二人を眺め頬を緩める女の子が一人。


「ぷっ・・・・・・なに二人で漫才やってるの?」


 愛しい、なぁ。
 俺も笑ってるなぁが一番好きだよっ。


「ただいま、なぁ。」

「・・・・・・おかえり。」


 えっ・・・・・・?


「今なんと・・・・・・?」

「だ~か~ら~っ!お・か・え・りっ!!」

「えっ?!えっ?」


 嬉しすぎるんですがっ!
 いや、さっき迷惑って言われたばっかりだから絶対にガン無視されるとばかり・・・・・・!
 どんな風の吹き回しっ?!?!



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