気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 未歩には上田優生のことを何回も今まで愚痴っていた。

 だから会う度、上田優生とのことを訊かれる。


「どうっていわれてもね~……」

「苦手じゃなくなったとかは?」

「ない!むしろ前より苦手になったって!!」


 ゲーセン行ってから、苦手意識高まっちゃったよっ!?


「なんで?」

「プリクラ撮ろうとか言ってきたんだよ~っ!?ホント、ありえないからっ」



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