気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 通路を奥に進み、一番奥が私の家、

 10号室。

 鍵穴に鍵を差して開ける。

 ドアを開けると、小さな影がやってきた。


「ニャーン」


 私の大事な家族、シフォン。


「シフォン、ただいま~っ!」


 お出迎えが嬉しくて、本当の笑顔になった。



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