十三番目の猫
君と
「僕には君が必要なんだ」
そう叫んだ
君は冷たくて
感情を拒んだ目をしていた
全て
遅すぎた
何もかも
僕には君を幸せにする力がないことを
想い知らされた
それでも
君だけにはわかって欲しくて
僕は
一本一本
踏み出した
そう叫んだ
君は冷たくて
感情を拒んだ目をしていた
全て
遅すぎた
何もかも
僕には君を幸せにする力がないことを
想い知らされた
それでも
君だけにはわかって欲しくて
僕は
一本一本
踏み出した