【短編】赤馬の王子様
「はッ!もう11時じゃん…」
「奈畄ちゃ―――ん!!」
この声は…
「今バイトあがりぃ!どっか行こぉ!!」
「近所迷惑でしょ。1人で行けッ!」
…言い過ぎた?…そんな目されたら、ほっとけないじゃん…
「…分かった…よッ!」
明日もテストなのに~!
「はぁ?女のコに振られた?」
「うん!バイク乗るの怖いし…子供なんか産めないって!」
当たり前じゃん…
「あはは。悲しぃ…。」
そんなに凹むくらいなら、簡単に好きになんなきゃいいのに…
「奈畄ちゃ―――ん!!」
この声は…
「今バイトあがりぃ!どっか行こぉ!!」
「近所迷惑でしょ。1人で行けッ!」
…言い過ぎた?…そんな目されたら、ほっとけないじゃん…
「…分かった…よッ!」
明日もテストなのに~!
「はぁ?女のコに振られた?」
「うん!バイク乗るの怖いし…子供なんか産めないって!」
当たり前じゃん…
「あはは。悲しぃ…。」
そんなに凹むくらいなら、簡単に好きになんなきゃいいのに…