黄昏に香る音色
あなたと
月曜日になった。
放課後…明日香は急いで、渡り廊下に向う。
「CDはあげるよ」
ゆうの笑顔が、出迎えた。
「ありがとう」
明日香は今、しあわせだった。
音楽の話や、たわいもないこと…いろんなことを話した。
一時間もないけど、
次の日も次の日も、
明日香は、ゆうと話した。
どこか、いきたかったけど、
今は…
これだけで、十分しあわせだった。
ただ、言葉を交わす。
あなたのそばで。
それが、何よりも大切だった。
kkの練習も、楽しくなってきた。
明日香は、気づいていないけど、
恵子達は、気づいていた。
明日香の変化に。
ゆうと、話すだけの幸せ。
ただ心配なのは、里美のこと。
里美とは、日曜日から話していない。
別れるときも、そっけなかった。
毎日、挨拶はしてくれるけど…。
そして、日は進み、
木曜日になった。
放課後…明日香は急いで、渡り廊下に向う。
「CDはあげるよ」
ゆうの笑顔が、出迎えた。
「ありがとう」
明日香は今、しあわせだった。
音楽の話や、たわいもないこと…いろんなことを話した。
一時間もないけど、
次の日も次の日も、
明日香は、ゆうと話した。
どこか、いきたかったけど、
今は…
これだけで、十分しあわせだった。
ただ、言葉を交わす。
あなたのそばで。
それが、何よりも大切だった。
kkの練習も、楽しくなってきた。
明日香は、気づいていないけど、
恵子達は、気づいていた。
明日香の変化に。
ゆうと、話すだけの幸せ。
ただ心配なのは、里美のこと。
里美とは、日曜日から話していない。
別れるときも、そっけなかった。
毎日、挨拶はしてくれるけど…。
そして、日は進み、
木曜日になった。