ある日、青空を見上げて



部活の終わり駿に「校門で待ってて」と言われたので、今待っている。



「悪い!遅れた!!」



「全然。いいよ」



そう言って、帰り道を歩き出した。



どうしても、ドキドキが抑えられなかった。



だからそんな心音が聞こえないように少し離れて歩いた。




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