ヒミツの恋【短編集】
怖いの…
和弘の普段と違う態度と言葉も…
これから何を伝えようとしてるのかも…
二人きりになるのが…
話を聞くのが…怖い!
だから…
「ごめん小林君…巻き込んじゃって…けど、私和弘と二人きりになんてなりたくないの。だから…置いてかないで…」
『和弘…?え?置いてかないでって…えぇ?』
私と和弘とを交互に見て焦る小林君。
早く、この場から私と一緒にいなくなってよ!
状況把握して和弘から引き離してよぉ!!
ぎゅっと小林君の腕を強く握った…
『…やっぱ…無理だったか…』
後ろから…和弘の声が聞こえた。
少し前とはうって変わった…悲しげな和弘の声が…
和弘の普段と違う態度と言葉も…
これから何を伝えようとしてるのかも…
二人きりになるのが…
話を聞くのが…怖い!
だから…
「ごめん小林君…巻き込んじゃって…けど、私和弘と二人きりになんてなりたくないの。だから…置いてかないで…」
『和弘…?え?置いてかないでって…えぇ?』
私と和弘とを交互に見て焦る小林君。
早く、この場から私と一緒にいなくなってよ!
状況把握して和弘から引き離してよぉ!!
ぎゅっと小林君の腕を強く握った…
『…やっぱ…無理だったか…』
後ろから…和弘の声が聞こえた。
少し前とはうって変わった…悲しげな和弘の声が…