ヒミツの恋【短編集】
『周りにはいない大人の俺に、憧れてるだけなのかなって思ってたんだ…』
「そんな事ないもん!」
『最後まで聞いて?…憧れてる相手に初キスされて、好きって勘違いしてるだけかもなって…。もしそれだけの感情だけだったって後で…本気で好きなヤツが出来た時に気付いた時、俺がもっとそれ以上の事した後だったら…傷つくのは、裕美ちゃんだなって…だから、ずっと避けてた。』
「…違う…。憧れとかそんな気持ちとっくに通り越して、ちゃんと好きだったッ。」
『どうして言い切れるの?キスされてそう思い込んだだけかもしれない可能性だって…』
「キスッ…したの…私からなの…。…あの時…和弘がキスしてきたんじゃ…ないの…。私が…、私が和弘が好きでたまらなくてキスしちゃってたのっ!!」
「そんな事ないもん!」
『最後まで聞いて?…憧れてる相手に初キスされて、好きって勘違いしてるだけかもなって…。もしそれだけの感情だけだったって後で…本気で好きなヤツが出来た時に気付いた時、俺がもっとそれ以上の事した後だったら…傷つくのは、裕美ちゃんだなって…だから、ずっと避けてた。』
「…違う…。憧れとかそんな気持ちとっくに通り越して、ちゃんと好きだったッ。」
『どうして言い切れるの?キスされてそう思い込んだだけかもしれない可能性だって…』
「キスッ…したの…私からなの…。…あの時…和弘がキスしてきたんじゃ…ないの…。私が…、私が和弘が好きでたまらなくてキスしちゃってたのっ!!」