ヒミツの恋【短編集】
『あれ?真由美ネクタイは?』
まどかが私の首を指差して問いかける。
今の話の後だったから、体がビクついた。
「ちょっと無くしちゃって…」
そう言う私にまどかは、
『ネクタイしてない人も捜してたっぽいよ…。早いところ購買で買い直した方がいいと思う!』
「そうね…」
まどかの言葉に、さらに不安になる私…
先輩達に見つかる前に、ネクタイ買い直そう。
渉のネクタイは肌身離さずちゃんと持ってるから…
この恋を護るため…
渉…ごめんね…
まどかが私の首を指差して問いかける。
今の話の後だったから、体がビクついた。
「ちょっと無くしちゃって…」
そう言う私にまどかは、
『ネクタイしてない人も捜してたっぽいよ…。早いところ購買で買い直した方がいいと思う!』
「そうね…」
まどかの言葉に、さらに不安になる私…
先輩達に見つかる前に、ネクタイ買い直そう。
渉のネクタイは肌身離さずちゃんと持ってるから…
この恋を護るため…
渉…ごめんね…