SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「謝れても…ムカつく」
リンは少しだけ口を尖らせて、麻有の座っていた椅子に腰を下ろした。
私の目の前にリンが座ってるーーー・・・
それだけで胸が高鳴る…
「…リンのコトもいいと思ってますよ」
拗ねたリンを宥めようと私は言葉を紡いだ。
「…別に憐れみで言われても嬉しくない…」
「ともかく…お前は蘭莉ちゃんの前では…ちゃんとアイドルしとけよ。リン」
「うっせぇー…俺のファンならうんとサービスしてもいいけど。ルイのファンだろ?」
嘘でもリンのファンだと言っとけば良かったかな…
リンはマックスに不機嫌になっていた。
リンは少しだけ口を尖らせて、麻有の座っていた椅子に腰を下ろした。
私の目の前にリンが座ってるーーー・・・
それだけで胸が高鳴る…
「…リンのコトもいいと思ってますよ」
拗ねたリンを宥めようと私は言葉を紡いだ。
「…別に憐れみで言われても嬉しくない…」
「ともかく…お前は蘭莉ちゃんの前では…ちゃんとアイドルしとけよ。リン」
「うっせぇー…俺のファンならうんとサービスしてもいいけど。ルイのファンだろ?」
嘘でもリンのファンだと言っとけば良かったかな…
リンはマックスに不機嫌になっていた。