SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
SCENE2*専務の豹変
ー蘭莉sideー
「専務に何言われたの?」
隣のデスクの小林先輩が私を心配する。
「随分と長い説教だったみたいね。でも、いつもの怒声は訊こえなかったけど」
「そうね…小さなミスだったし、機嫌が良かったみたい」
「ふーん…でも、少し顔赤いわよ…熱あるの?」
小林先輩が心配そうに顔を覗き込む。
この顔の赤みはテレから来てる赤みで・・・
「…大丈夫?」
「だ…大丈夫です」
私は笑って誤魔化し、パソコンを立ち上げて仕事を始めた。
隣のデスクの小林先輩が私を心配する。
「随分と長い説教だったみたいね。でも、いつもの怒声は訊こえなかったけど」
「そうね…小さなミスだったし、機嫌が良かったみたい」
「ふーん…でも、少し顔赤いわよ…熱あるの?」
小林先輩が心配そうに顔を覗き込む。
この顔の赤みはテレから来てる赤みで・・・
「…大丈夫?」
「だ…大丈夫です」
私は笑って誤魔化し、パソコンを立ち上げて仕事を始めた。