ぼくとわたし
「………」


「なぁなぁ!今の綾瀬さんだったんじゃん!?もっと話しかければいーのに」


大輔がにやにやしながら話しかけてきた。


「うっせぇ」


俺はスタスタと部室に向う。


「照れんなって!(笑)まぁ綾瀬さん可愛い~しな!お前が惚れるのもわかるぜ」


俺の肩をポンポンと叩きながら言った。


「…別に顔で好きになったんじゃねぇし。」


「は?」


「…何もない」


俺と大輔はそのまま部室に向った。


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