流れ星ドール
三日月の街

夜明け


きっと出会いは単純で...

友達と一緒に楽しそうな君と一人で歩く私。
三日月だな、なんて思いながら歩いていたけど君に目が会った瞬間何かが変わったの。

名前はまだ分からない。
だけど、目があったその一瞬スローモーションになったようだった。


それから君と私はすれ違ってお互い反対の方向に行った。
私は、下を向き頬を軽くおさえながら少し早足で歩く。
近くのコンビニに入って、そこでやっと息を整える。

君が歩いて行った方向を見ると、もうそこには誰もいなかった。

――もう一度見たかったかも...

なんて思いながら、ジュースとお菓子を買ってコンビニをでる。
君と目が合って場所でさっきのことを思い出して、なんか恥ずかしくなる。



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