RAMS
第2章 桃愛の片想い
起
朝日が昇り、あたりが明るくなった頃、桃愛、梨李芽、あやめは桜湖のご飯を作る音で目覚めた。
桜湖が作ったおいしい朝食をとり、途中カミーと合流し5人で学校へ向かう。
「そういえば...」
と桃愛が切り出す。
「さくって好きな人とかいるの?」
そんな言葉にほかの3人も桜湖に注目する。
「ん、彼氏いるよ。1つ上の。」
『え゛え゛━━━━!!』
めちゃめちゃびっくりしている4人をよそに桜湖は話はじめる。
「スペックはねー17歳でまぁイケメン。高1の今頃からだから、付き合い始めてちょうど1年ぐらいかな。
...であたしのことはいいとして、桃愛はどうなの?」
切り替えがはやい3人は一斉に桃愛を取り囲んだ。
「もういいって...ってぎゃー!」
桃愛が逸らしていた視線を4人に向けた頃にはちょうど通りかかった詩菴に、梨李芽と桜湖が命令していた。
「今週土曜日にラズーべのフードコートに1時集合!時間厳守でよろッ!」
「は?」
一瞬怪訝そうな顔をした詩菴だったが、すぐに返した。
「いいけど、樹悸と一緒じゃだめ?」
いつから会話に入っていたのか、あやめがいう。
「おい、男なら1人で来いよ。」
そんな言葉に2人はピーピーギャーギャー騒ぎ始める。
そんな2人を横目にカミーは微笑んだ。
「Good lack,Momoa.you are very good and very cute girl!!」
桜湖が作ったおいしい朝食をとり、途中カミーと合流し5人で学校へ向かう。
「そういえば...」
と桃愛が切り出す。
「さくって好きな人とかいるの?」
そんな言葉にほかの3人も桜湖に注目する。
「ん、彼氏いるよ。1つ上の。」
『え゛え゛━━━━!!』
めちゃめちゃびっくりしている4人をよそに桜湖は話はじめる。
「スペックはねー17歳でまぁイケメン。高1の今頃からだから、付き合い始めてちょうど1年ぐらいかな。
...であたしのことはいいとして、桃愛はどうなの?」
切り替えがはやい3人は一斉に桃愛を取り囲んだ。
「もういいって...ってぎゃー!」
桃愛が逸らしていた視線を4人に向けた頃にはちょうど通りかかった詩菴に、梨李芽と桜湖が命令していた。
「今週土曜日にラズーべのフードコートに1時集合!時間厳守でよろッ!」
「は?」
一瞬怪訝そうな顔をした詩菴だったが、すぐに返した。
「いいけど、樹悸と一緒じゃだめ?」
いつから会話に入っていたのか、あやめがいう。
「おい、男なら1人で来いよ。」
そんな言葉に2人はピーピーギャーギャー騒ぎ始める。
そんな2人を横目にカミーは微笑んだ。
「Good lack,Momoa.you are very good and very cute girl!!」