甘彼氏【短編】
そして、クラスの半分以上がみんな付き合ってる。
みんなラヴラヴ・・・
まぁ、取り残された人たちも恋をしてるし・・・
なんか幸せムードがただよってる・・・。

「澪っ!!スカート長くしたんだね。よかった~」

とか言って私に抱きついてくるのは・・・この甘えん坊彼氏。

「悠が短い短いってうるさいから長くしたよっ!!」

さっきも言ったとぉり甘彼氏ではなく最近甘えん坊彼氏だ・・・

「そっか♪澪・・好きー」

はぁ・・・まぁうれしいんだけどねっ!!教室で抱きつくのはどうかと思います。

「私もっ。」

「澪・・・キスしていい?」

「はっ?ぇ?えぇ?・・・ん」

悠に口を塞がれた・・・。

「澪・・目は閉じてよ。」

そう恥ずかしそうに言った悠が可愛くて仕方が無かった。

「わかった。」

私はそう言って悠にキスをした。

「澪!?」

ビックリしてる悠をよそに

「悠も目は閉じてよね?」

なんて、私は意地悪をした。


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