天使たちの過ごした日々【神前悧羅学院】
天上への架け橋を

はじめに

こんにちは。
今回は作品を覗いてくださって有難うございます。

佳川の物語の原点ともいえる、神前悧羅シリーズのキャラクターたち。


「Love Songを君に」
「星空と君の手」
「君に奏でる夜想曲」
「優しい歌」
「姫と王子の秘密な関係」


上記の作品たちにも登場して、美味しいところを持っていく【笑】
そんなキャラクターたちのお父さんやお母さんたちが、まだ学生だった頃の物語。

いろんなキャラクターたちにスポットをあてながら、
その時代・その時代の主要メンバーたちの学校生活を少しずつ書き綴ってみたいと思います。




その第一段として書き続けるのは、
このシリーズの「序章」ともなるこの作品。


天上への架け橋を。



お時間が許す限り、覗いていただけると嬉しいです。





*


昂燿校高等部二年生として四月から過ごす綾音紫。

紫のもとに届いた学院の刻印付きの封筒に記されているのは、
雲上人【生徒総会役員】への招待状。

学院のシステムに振り回される、紫の親友である奈良朔彩紫と伊集院紫音。

紫の存在を敵視する前学院最総の側近である草薙紫蓮。
紫たちを新しい学院の風として病を隠して、背中を押そうとする櫻柳紫綺。


最高総の重責と学院の為に奮闘する紫に惹かれながらも、
手厳しくなる亀城姫龍。


少年少女たちの物語は今扉を開ける。




*
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