黒(クロ)
え?連絡?え?

なんの?もしかして学校での生活とか報告されてるの?

いや、問題ないけど。ないけどされてるの?まじで?怪我とかしたら即バレるじゃん。気を付けよう。



『飲み物とお菓子でいいー。ご飯いらない。クローゼットあるかなー?あの部屋いるときは制服なんて窮屈だから着替えたい。』


「ご飯です。お菓子もいいですけど少しは食料いれますからね!クローゼットはないようですよ。タンスはあるらしいですが。クローゼットいるなら手配しますけど?」


『んー手配かー。部屋のようす見て決めるよ。とりあえず服もってこーっと。これからはよくサボると思うからね。』


「サボりよくないですよ。せっかくお金払ってるんですから。」


『だって暇。授業とか教科書あればわかるし。教科書全部読んだし。テストの点は落とさない。出席も計算してサボるから大丈夫ー』



さーて、服用意しよう。

んー……タンクトップ、ミニスカート、ショートパンツ、スニーカー、パーカー、帽子、Tシャツ、靴下、スウェット。

こんだけあればいいかな?スーツケースいっぱいになったなぁ。

ミニスカートと、ショートパンツは動きやすい。膝の動きが制限されないからね。

あ、クレールとシンアのご飯とトイレも買っていかないと。

連れていったらだめだろうけど、あそこ人来ないしあそこから逃げ出さなければ問題ないよね。



『んー……準備も終わったからそろそろ寝ようかな。みのりー!私寝るねー!おやすみー』


「はーい。わかりました。おやすみなさい。」



その日の夜。私はクレールと、シンアに上に乗られ苦しい思いをしながら寝た。

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