御子の恋


「貴様っ!!何故?」

「あの時とは違うんでね…。メラガイアー(巨大火柱)。」

めちゃくちゃデカイ火柱がミャーナを襲う。

これも炎のためミャーナに効果抜群のため…再び大怪我を負う。


「帰った方が身のためよ…。」

「グル……。フン…やはりかなわないな…。」

ミャーナは諦めたのか空に向かってジャンプした。

そこから何処かにワープした。

「会ったことあるんだけどね…。蓮。」

いきなり話しかけたのでビックリした俺。

さくらに…?

「いや…人違いじゃね?」

「ううん。前に会ったことあるよ。忘れてるんなら良いや。」

さくらは俺に背を向け手を振った。

そのままスタスタ行ってしまった。

会ったことあるか…?

ダメだ…思い出せない…。


俺はカフェに戻った。


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