御子の恋
「おはよう。」
蓮が女子達にあいさつ。
「おはよう!!」
耳がキンキンいってる。
「うるさい。行くよ。」
私はスタスタ歩く。
「待って。」
蓮は後から追いかける。
「久しぶりだなぁ…みんな。」
担任先生が泣く。
「何で泣くの?たかが一ヶ月で?」
冷たく言い放つ私。
「それじゃ…スタート。」
はぁー…。
私たちは体育館に居た。
これでもかってクライのデカさ。
天井に沢山の電球。
「行くよ!!さくら。」
クラスメートが勝負しかける。
私は再び溜息。
「分かったよ。」
私たちはリングに上がった。
リングは真ん中にあり、でかい円になってる。
二人が入ると、バリアが張られた。
そして、目の前にケージ。
小さい長方形でかたどられ、上に緑のケージ。HP(体力)。15480。真ん中にPW(パワー)7540。MP(マジックポイント)23590。
下にLV74。
いっぱい鍛えたからね。
「行くわよ?モードソウル…リーフソウル!!」
敵は草をまとう。
ソウル同士で対戦しろってね?
勝負をしかけた人から、好きなモードを選べる。
ソウル(魂)、御子、チェンジ。
「…モードソウル…ファイヤソウル。」
私は炎をまとう。
バトルスタート。