“スキ”の表し方
season1
高2
眩しい日差しが私に差し込んでいる。
なんだか心地がいい。
、
、
、
「壱香ー!!
早く起きないと遅刻するわよ!」
バサッと布団をめくられた。
「・・・ん」
「今何時だと思ってるの!?」
「・・・・・んー?」
私は寝ぼけながらも
目覚まし時計を手に取り、
時間を確認した。
短い針が8を指し、
長い針が5を過ぎようとしていた。
「っあああああああああああああああ!」