春の訪れ…君の訪れ…

「春野さん!」

「あ、はい。」

ボーっとしてたらいきなり先生に言われた。

「春野さん、よければ図書委員会にはいってくれない?」

「え?と、図書委員ですか!?私やったことないですよ?」

「大丈夫よ。やってくれる人がいないから…お願いしてもいいかした?」

「ま…はぁ…わかりました。」

一応これで私は図書委員会に入ることになった。
委員会など、はいるつもりなかったのに…

本もあまり読むのが好きではない私なのに…図書委員会なんて…

そう思いながら、整備委員を決めているうるさい女子たちを眺めていた。

そんな転校生のためだけに整備委員になりたいものなのか?
クラスが一緒ならまだしも…クラス違うのに整備委員なってもね…

するとじゃんけんで決めだした。


「よっしゃ!勝った!」
「うゎ…負けたし…」

みんな話し合いでは決まらなかったみたいでじゃんけんで決めることになっったらしい。

……

結局整備委員になったのは、私のクラスで一番かわいい中野さんになった。
みんなかわいいとか言って近づくけど…やばいほど性格がわるいのだ。

かわいいこではあるある性格。
みんなはそれに気づいていない…みんなもバカだ…。


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