俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど




とりあえず、真子から離れて、ベッドにペタンと座った。




まだ伏せたままの真子。




えっと、えっと、これは……。




真子、完全に怒っちゃってる…?




「ごめ、真子……調子乗りすぎた…」




だから、怒らないでよ……。




そう思っていると、真子がムクっと起きて、俺に抱きつくようにもたれかかってきた。




「真子…?!え、ちょっ、えぇ?」




なに、なに!!!!

怒ってるんじゃないの、真子!!!




子犬のようにくっついてきた真子の背中に手を回した。




えっ、このまま俺はどうしたらいいの。




でもその前に……この可愛すぎる生物はなんなんですか。




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