-help-
*
私は、絶望に暮れた。
何で私がこんなこと..
もう死んでしまいたい。
「ほらー、ちゃんと笑顔!」
そんな事言われても..
嫌な事をされて笑える人なんて
この世には存在しないでしょ。
「言う事聞けないの?」
玲亜さまが私の胸ぐらを掴む。
それでも私は笑顔を作らない。
--精一杯の、私の抵抗。
玲亜さまは私と睨み合ったあと、
舌打ちをして教室から出ていった。