守ってくれますか?
ゴスッ!!!!

「う゛!!!??」

男の人が呻く。


おお!
キレイに決まった!

鳩尾にバシッと私のパンチが決まったんだ。



・・・にしたって・・・・・・

「弱いね?アンタ。」

私は微笑む。


「たった2割の力だよ?」


ざわっ・・・

私の言葉を聞いた男どもが、ざわめきだす。


「う、嘘つくんじゃねえ!!」

1人の男の人が、私めがけて、ナイフを突き出す。


「嘘じゃないし。ってか、遅いね。アンタも。」

私はナイフをひらりと避け、男の人の頬を殴る。


メキャッ!!!


・・・む?

メキャッ?


変な音がしたので、頬を殴った男の人を見ると・・・



!!!

「ぬあっ!?」


男の人が気絶していた。

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