守ってくれますか?
どうして?
――――・・・・
ふうっ
やっと片付いた~
私は25秒ぐらいで男の人達を皆、気絶させることに成功した。
けっこー時間かかちゃったな・・・
「さて、鍵はどこにあるのかなー?」
私は鍵を探すべく、ボスらしき人に近づく。
――すると・・・・・
「ぬっ!?」
気絶しているはずの、ボスらしき人が、私の足を思い切り引っ張った。
油断していた私は、いとも簡単に地面に転がった。
コイツ、まだ意識あったのか!!!
私が起き上がるより先に、ボスらしき人が素早く起き上がった。
・・・まだそんな風に動けるんだ・・・
私が暢気に感心しているとボスらしき人がニヤリと笑う。
そして・・・・
私の手首に、力いっぱい金属バットを叩きつけた。
鈍い音が、倉庫中に満ちる。
「ッ!!!!!」
痛いッ!!!!!