守ってくれますか?
・・・私、ナオ様に優しくしてもらうと、すごく、嬉しい・・・・・


なんでだろ・・・

こんな気持ち、初めてだ・・・






―――・・・私・・・

もしかして・・・ナオ様のこと・・・







――ビリッ!


私の体を、電流が走ったような鋭い衝撃が走る。

鋭い衝撃は、私の本能の合図。




・・・この感じは・・・


誰かがピンチだっ!!!

私の大切な誰かが!!!


私の本能が・・・そう告げている。





私の脳裏に・・・


ルリの顔が浮かんだ。








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