守ってくれますか?


「よぉヒカリ。久しぶり。」


そう言った人は、私と同じダークブルーの髪と、黄金の瞳をもっている・・・


美青年だった。






――ドクッ・・・


心臓が、大きな音をたてる。





「・・・・・ヒカル?」



私は問いかけた。

・・・答えは、わかっていたけれど。




「そう、ヒカルだ。ヒカリ、変わってねぇな。」



・・・やっぱり・・・・


ナオ様は、私とヒカルの様子を黙って見つめている。




私は、涙が溢れてくるのを感じた。






案の定、ぼろぼろと涙が溢れ出た。







「・・・・ッ・・・ヒカルッ・・・・・・」



会いたかった・・・・!!!!!


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