守ってくれますか？

「【魔の国】は地図にも載ってない。代わりに【魔の島】が載っている。
でも、まぁそれでも合ってるんだけどな。」


「何で？」


「だって【魔の国】は【魔の島】の上にあるんだぜ？
地理的には合ってるだろ？」


「あぁ、そっかぁ～」


なるほどねぇ～


「・・・さてさて、ここからが報告の本題。」


やっと！？



「【魔の国】には魔法の類が存在する。
俺らの超能力も魔法の一種だ。

そして、【魔の国】が孤立している理由はそこにある。
【魔の国】は魔法の流出を避けるために、独立してるんだ。

魔法の類が世界中に広まったら、パニックになるからな。

だから【魔の国】は知られてないし、【魔の島】もそこで生まれた者しか受け付けない。・・・完璧な独立を保ってるんだ。」




ヒカルは淡々と話す。





・・・・・ヒカル、この情報どうやって掴んだんだろう・・・


スゴすぎる・・・

さすがっ！！