守ってくれますか?
「王族が・・・・・“漆黒の神”の手下?」
私の声は、かすれていた。
そして、弱弱しい。
嘘・・・・・だよね?
ヒカルはナオ様を見つめていた。じっと。
「それ・・・嘘じゃねぇよな?」
「ああ、もちろんだ。誰がこんな事、言いたいと思う?」
苦々しげにナオ様が答える。
ヒカルは、天井を仰いだ。
「そう、だよなー・・・。でも、なんで超能力者の噂を“漆黒の神”の手下だからって、流す必要があるんだ?」
・・・・・・・・・・・ヤバイ。
頭が会話についていけない。
でも、なんとか、理解しないと・・・。
コレは・・・・・とても、大切な事なんだから。
「“漆黒の神”が探していたからだ。フローレにいるはずの超能力を持つ双子を。
・・・・・お前達のことを、探していたんだよ。“漆黒の神”は。」
ヒカルがバッと目を見開いた。
「あいつら・・・諦めてなかったのかよ!!」
「そうだ。ちなみに今も諦めていないようだぞ?」
「マジかよ!!」
「特にレインが・・・」
そう言いかけ、ナオ様は顔を歪ませた。
「ヒカリに、執着しているようだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
私の思考が、ストップした。
レインが、執着??
私の声は、かすれていた。
そして、弱弱しい。
嘘・・・・・だよね?
ヒカルはナオ様を見つめていた。じっと。
「それ・・・嘘じゃねぇよな?」
「ああ、もちろんだ。誰がこんな事、言いたいと思う?」
苦々しげにナオ様が答える。
ヒカルは、天井を仰いだ。
「そう、だよなー・・・。でも、なんで超能力者の噂を“漆黒の神”の手下だからって、流す必要があるんだ?」
・・・・・・・・・・・ヤバイ。
頭が会話についていけない。
でも、なんとか、理解しないと・・・。
コレは・・・・・とても、大切な事なんだから。
「“漆黒の神”が探していたからだ。フローレにいるはずの超能力を持つ双子を。
・・・・・お前達のことを、探していたんだよ。“漆黒の神”は。」
ヒカルがバッと目を見開いた。
「あいつら・・・諦めてなかったのかよ!!」
「そうだ。ちなみに今も諦めていないようだぞ?」
「マジかよ!!」
「特にレインが・・・」
そう言いかけ、ナオ様は顔を歪ませた。
「ヒカリに、執着しているようだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
私の思考が、ストップした。
レインが、執着??