守ってくれますか?
「なっ・・・どうしてっ・・・・・」
「ほぉ。」
リヨンが感心した、というような声を出す。
「さすがは魔神。“無効化魔法”が使えたとはの。しかし、その魔法は高度。体力は大丈夫かの?」
「ご心配どうも。でも、生憎、あたしはまだ若いんでね。このくらいじゃあ、へこたれない。」
「ほぉ、それは羨ましい。」
そう、リヨンが答えた時――
「「「!!!!!???」」」
私、ヒカル、ナオ様が・・・・
一気に【魔の島】の海岸に吹っ飛ばされたんだ。
ちょっ・・・何がどうなってんの!?
なんて思ってるのは私ぐらいらしく、ヒカルとナオ様はじっとシオンの方を見た後、一つコクリと頷くと、歩き出した。
【魔の島】の中へ。
「えっ?えっ?ふ、2人とも??」
私が困惑していると、2人がはぁっとため息をついた。
ため息がハモった・・・!!!
・・・なんて驚いてる場合じゃなかった。
「ヒカリ、早く来いよ!シオンが足止めしてくれてんだ!!理解しろっ!」
ヒカルが叫んだ。
・・・・・・・・・・・あ、そーゆーことだったんだ・・・。
私はやっと、理解し、2人の後を追った。
シオン、ありがと!頑張って!!
「ほぉ。」
リヨンが感心した、というような声を出す。
「さすがは魔神。“無効化魔法”が使えたとはの。しかし、その魔法は高度。体力は大丈夫かの?」
「ご心配どうも。でも、生憎、あたしはまだ若いんでね。このくらいじゃあ、へこたれない。」
「ほぉ、それは羨ましい。」
そう、リヨンが答えた時――
「「「!!!!!???」」」
私、ヒカル、ナオ様が・・・・
一気に【魔の島】の海岸に吹っ飛ばされたんだ。
ちょっ・・・何がどうなってんの!?
なんて思ってるのは私ぐらいらしく、ヒカルとナオ様はじっとシオンの方を見た後、一つコクリと頷くと、歩き出した。
【魔の島】の中へ。
「えっ?えっ?ふ、2人とも??」
私が困惑していると、2人がはぁっとため息をついた。
ため息がハモった・・・!!!
・・・なんて驚いてる場合じゃなかった。
「ヒカリ、早く来いよ!シオンが足止めしてくれてんだ!!理解しろっ!」
ヒカルが叫んだ。
・・・・・・・・・・・あ、そーゆーことだったんだ・・・。
私はやっと、理解し、2人の後を追った。
シオン、ありがと!頑張って!!