あの日からの後悔
出会い
私はいつものように友達とメールをしていた。
恋バナをしたり、部活の話をしたり…
そう、いつもと変わらない。
そのとき、隼人ともメールをしていた。
私も隼人も恋人と別れたばっかりだった。
「やっぱさー、お祭りくらい彼女といきてーよなぁ」
「あーね。流石にさみしいべー」
「おぉ(T . T)」
そんな話をしていた。
「宮田は好きなやつとかできたのか?」
「んーとくにー。」
「ぢゃーさ、俺と付き合わね?」
私はびっくりした。
嘘かと思い、聞き直したがほんとだと言う
隼人は良いやつで面白いし顔も悪くないから少し悩んだが
「いいよ。」
それから私と隼人は付き合うことになった。
そう。このメールが私の一年を決めたんだ。
辛く、苦しく、切ない一年間になるなんて思ってもいなかった。